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中性脂肪の適性値とは?

中性脂肪の適性値とは、どのくらいの中性脂肪値のことなのでしょうか?まず、ご自分の中性脂肪値は、血液検査を行なうことによって知ることができます。

中性脂肪の適性値(正常範囲)とは、50~110mg/dlだと言われています。また、日本動脈硬化学会の「動脈硬化性疾患診療ガイドライン」によれば、空腹時の血清中脂肪量が150mg/dl以上の場合が高中性脂肪血症だとされています。

食事によって摂取された脂肪は小腸で吸収されて、中性脂肪として体内に入ります。さらに、エネルギーとして消費されなかった炭水化物も肝臓で中性脂肪に変えられて体内に蓄えられていきます。

現代の日本の成人の約半数は脂肪を取りすぎているといわれており、特に成人男性については、中性脂肪値が111~149mg/dlという高脂血症の直前の状態の方の比率が多くなってきています。

中性脂肪が適性値よりも高くなることは、まず肥満症の原因となります。さらに、体脂肪以外の中性脂肪は血液中に存在し、いわゆるドロドロ血の状態となってしまいますので、高脂血症の原因となります。

肥満は生活習慣病を引き起こす恐れがあり、高脂血症は動脈硬化や糖尿病の原因となることもありますので、中性脂肪が適性値を超えている場合には注意が必要です。

肥満は中性脂肪が体内に蓄積された結果もたらされる状態であるということができますので、中性脂肪が適性値を超えている方は、脂肪分を少なめにしたカロリーの低い食事を心がけ、適度な運動によってエネルギーを消費したり、ストレスを発散するなどの生活習慣の改善が必要だと言えます。

中性脂肪が適性値を超えている場合とは反対に、中性脂肪値が低いと血管障害を引き起こす原因となることがあるといわれており、ひどい場合には脳神経の不調や偏頭痛などの症状が出ることもあります。

最後に、中性脂肪値は食事によって大きく左右されますので、血液検査の前には検査機関や医師から指示された注意事項を確認し、適切な状態で検査を受けることも大切です。

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