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いろいろなシロアリ

シロアリが、主として食する物といえば木材になりますが、シロアリの種類によっては、枯れ木や枯れ葉、その他の植物遺体を食べる種類もいます。他にも、熱帯などには地衣類を食べるシロアリもいます。

また、これは大変珍しいことであると言うことができると思いますが、キノコを栽培するシロアリもおり、彼らは食べた材料を元にして、キノコを栽培する目的で培養器を入れるための巣穴を作っています。

タイワンシロアリという種類は、地下に巣穴を掘って、あちこちにキノコ室を作っているそうです。これは面白い巣の作り方だと思います。

外にもシロアリの巣を見てみると、熱帯のものには地表に盛り上がったアリ塚(蟻塚)を作るものが多くなっています。

熱帯地方や乾燥した草原などのシロアリには、土や自身の排泄物などで巨大な「アリ塚」を築く種類もいると言われています。

アリ塚内は年間を通して温度や湿度の変化が小さくなっていますので、アリ塚を利用して生活している他の生物も多いと言われています。また草原に住むシロアリは、地上にある落葉や枯れ草を採集して巣を作ることもあると言われています。

他にも、樹上生活をしているシロアリもおり、八重山諸島に生息しているタカサゴシロアリは、樹木の幹に頭の大きさの丸い巣を作ります。

タカサゴシロアリが餌としているのは近くの枯れた幹であり、働き蟻がその幹をくわえて運び込みます。このように八重山などの熱帯地方のシロアリは、地表の枯れ木や枯葉を巣に中に持ち込む種類もおり、巣穴から働きアリが地表を歩いて取りに行くと言われています。

シロアリの世界では、隊列を作って餌運びをする働きアリの列の外側を、兵アリが守ってくれています。そしてシロアリと名前が付いていても、身体の色が白色以外のアリも存在します。

例えばキノコシロアリ類を始めとして、野外に餌を探しに行くシュウカクシロアリ科の種類は、体色が白ではなく茶褐色や黒っぽいものもいると言われています。

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