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OMソーラーハウスとシロアリ

OMソーラーハウスの由来は、家にとって健康かつ快適な家でありたいという願いから生まれたそうです。最近では、OMソーラーハウスも益々有名になってきており、色々な人に利用されています。

OMソーラーは、建物を乾燥状態に保っており、そのこと自体が優れた防蟻工法だと考えられています。またOMソーラーの「木造打ち放し住宅」においては、防湿押さえコンクリートが標準仕様とされています。

この防湿押さえコンクリート基礎の工事を施す事によって、Mソーラーの蓄熱コンクリートとなるわけですが、白アリなどに対する薬剤による土壌処理をする必要がなくなります。

しかし、防湿押さえコンクリート基礎の工事を施工しても、シロアリが発生したとの苦情が出たこともあったそうです。その原因としては、床下の木部から発生したのではなく地下からOM空間を通ってきたというものであったそうです。

以前はOM空間にはシロアリは発生しないと言われていましたが、実際にはOM空間の木材は乾燥しているので、シロアリが食べる事ができないという表現が適切だったと言われています。

シロアリが育っていくために不可欠な要素が三つあります。それは、温度・湿度・食物の三つです。まず食物としては、伐採した樹木の根株や建て替え新築時の残材など、建築中の不注意で土中に残ったものを餌としていることが確認されています。

基礎またはピットを打設する際に、土中に残ってしまい取り出すことが出来なかった木材型枠や木片なども原因となったと考えられています。

温度と湿度もシロアリの活動には不可欠な要素であり、シロアリが好む温度は10~30℃であり、OMの土間下温度は平均的に冬でも15℃前後に保たれています。

このために、シロアリにとっては一年を通して快適な状態にあったと考えられ、このような事からシロアリが発生しやすい環境を作ってしまったとも考えられています。

これらの対策として、シロアリの食物、木材・根株などを土中に残さないようにする、スタイロなどのシロアリの通過しやすい部分やコンクリートなどの隙間を造らない、といったことが考えられます。

その他にも、考慮しなくてはならない事はたくさんあると思いますが、住宅業者はシロアリの出ない家造りを目指してして日々改善を続けています。

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